≪ナナカマドの作戦≫ 
秋にナナカマドの実は、まっ赤にまぁるく綺麗に色づきます。見るからに美味しそう。
Q:なぜ食いしん坊の鳥達は冬までそれをたべないのか? 
        
    秋にナナカマドの実は、まっ赤にまぁるく綺麗に色づきます。見るからに美味しそう。
Q:なぜ食いしん坊の鳥達は冬までそれをたべないのか?
 ~キトウシの森博士の答え~
ナナカマドの実には毒素があり、-5℃以下にならないとそれが消えないのです。
 カシコイ鳥達はその事を知っています。なので、寒くなるまで待ち毒素が消えてからパクリ!
いくら秋に美味しそうになっている実を見ても... 我慢しているんだぁ~
 白雪姫のストーリーをふと思い出しました。 
魔女:「りんごはいかが?美味しいよ!」 
白雪姫:「まっ赤な美味しそうなりんご!いただきます!」 
 ナナカマド扮する魔女に鳥達は惑わされずに、毒素が消えるまで我慢して、食べごろになったら 
いただきます(●^o^●)! 
  
 植物と動物がお互いに上手に駆け引きし合って『自然界』があるんですね。
キトウシの森博士の「動物や植物と友達になろう」の意味がチョットわかった気がする観察会でした。 
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